理念
東京ソーヤは奥多摩町の古民家を中心に活動しています。
自然環境とデジタル環境を活用し、 都市生活する子どもたちの教育環境を設定し直すことを目的としています。
23区の小学校校庭で焚き火することが2021年の目標です。
ご挨拶
僕たち東京ソーヤは、都市生活する子どもたちの教育環境をとりもどすべく活動しています。
子どもたちの多くが、マンション暮らし。清潔で快適に生活しています。
これはこれでもちろん必要なことなのかもしれません。ですが、都市生活を追い求めるがゆえに、失われてしまった環境、あるいは整い切れていない環境があります。
まず一つは、自然環境。
特に、火を教育に活用することを大切にしています。
この活動によって、都市生活で疲労し、学習意欲を失った子供たちを復活させたい。
そしてこれによって里山の杉林を教育のために消費することで、無用の長者扱いされている木々の使い道を再提案したいと考えています。
またもう一つは、デジタル環境。
より快適で便利な生活をするために都市生活とデジタル環境は切っても切れない関係にあります。
ですが、デジタル機器が子どもたちの学習ツールとして機能しているとは言いがたいのが現状です。
これらのデジタル機器を子どもたちの教育環境一つとして設定すること。これも僕たちの活動の一環であります。
このように自然環境とデジタル環境といった都市生活に不可欠な教育環境を設定し直すことに努めています。
また、当法人の社員の大半が、中高生など「学習者」で構成されています。
これは法人運営自体が学びにつながるというのが東京ソーヤの姿勢でもあるからです。
学び手自身が自ら教育されたい環境を整えていく。
自分たちの学びたいかたちを模索していく。
ここにこそ、真の学習が隠されていると考えています。
代表 前田大介